みなさん、こんにちは。
学習教室サクセス中野教室 教室長の吉川です。
前回に続き、今回は新年度ガイダンスで伝えたこと(高校生編)です。
~高1・2生~
1)定期テストの大切さ
高校になると評定平均と言われ、これは高1~高3の1学期までの値です。
よって高1の定期テストが全体の4割を占めます。
学校推薦型選抜や総合選抜型という選択肢を残すためにも、また学習内容を頭に叩き込むためにも定期テストは「変わらず大切」という認識を持ってもらえたかと思います。
2)大学入試の種類の紹介
高校受験を終えたばかりの高1生には気の早い話かと思いますが、こういう受け方があるということを知っておくと幅が広がる可能性があります。
また高2生にとっては少しずつ狙いを定めていきたい時期ですので、よく見ておきましょう。
要は大学入試はロングランであり、各定期テストや授業の予習、自主勉強が大切ということです。
~高3生~
1)勉強する仕組みを設計する
いつ、どのタイミングでやるかという週間スケジュールや、やらざるを得ない状態を作るなど、自分で設計しましょう。
学習ログをつけることで自分の勉強時間を可視化することができ、達成感からの意欲や逆にもっとやらないとと危機感を持つことができます。
※高3生のフルサポートコースでは毎週の学習計画を私と面談の上決定し、自習時間も確保することで言わば「やらざるを得ない」環境に自然と身を置くことができます。
2)志望校の確認
既に志望校が明確に決まっていればそれに向けて準備をすることになりますが、どうしてもまだ決まっていない生徒さんもいます。
そこで自分はどういう分野に興味があるのかや仕事に就きたいか、どんな資格取得をしたいかなどを考えてもらいました。
なかなか見つけることが難しいのは同意しますが、早めに決めておくことでどの科目が入試に必要なのかやどういった対策を進めておかないといけないのかが大きく変わってきます。
ですので、勉強の息抜きに資格本を読んでみたり、興味のある分野や仕事を調べてみたり、大学のHPを見てみましょう。
もちろん、実際にオープンキャンパスに足を運ぶことも大事ですよ。
~全学年共通~
1)通塾の上で気をつけてほしいこと
授業後は速やかに帰宅する(特に20:10~受講の生徒)や、駐輪場やトイレの場所、塾生カードを通すなどの確認を改めてしました。
2)宿題への取り組み方
塾からの宿題がある1番の理由は授業で取り組んだ内容を次週の時に少しでも忘れないようにするためです。
このエビングハウスの忘却曲線では、我々人間は誰しも復習をしなければドンドン頭から抜けてしまうことを示しています。
ですが学んだ2日後に再度取り組めれば、また思い出すことができ、良い循環に入ることがわかります。
これを元に各お子さんの平常授業日を記入してもらい、いつまでに取り組むべきなのかを資料に書き込んでもらいました。
実行してくださいね!
その他諸々話しましたが、要点に絞って紹介させていただきました。
1年間頑張っていきましょう!