さて、先日、ドンキホーテに入った際に見た、額に入った言葉です。
これがそれです。↓
非常に気になったので写メを撮り、家に帰ってすぐに検索しました。←便利な時代ですね(^^;)
調べてみると、この詩の作者は岡田徹氏。(同姓同名でミュージシャンの方もおられました)
1957年(昭和32年)53歳で他界した商業指導家であり、経営思想家です。
小さな店であることを
恥じることはないよ
その小さなあなたの店に
人の心の美しさを
一杯に満たそうよ
までが上の写真の額に入っていた部分。その続きがあるようです。
商売とは
人の心の美しさを
出し尽くす業(なりわい)
あなたの
商人の姿に
前だれをかけた
み仏をみたい
ああ、なんとも良いなあ、と感じ入ってしまいます。
「心の美しさを出し尽くす業(なりわい)」
思わず、身が引き締まります。
大企業の不正とか、芸能人がやらかしたこととか、あとからばれる政治家のウソとか、、、。
ネットが世の隅々までほぼ浸透した昨今、いくら取り繕っても前後関係が明らかになってしまう世の中です。
口コミサイトのようなものもあります。
「心」はもはや出し尽くされてしまうし、悪いことは隠し通せないというのが、現実的なところではないでしょうか。
良い意識を持ち、良い言葉を使い、良い行動をする。
仏教ではこれを「身口意の三業(さんごう)」と言ったりします。
この三業を一気通貫させた、より良い場を作りたいですね。
思うだけでもダメ、言うだけでもダメ。行動を伴い、形に表していきたいと思います。
詩集は早速amazonでポチりました。来るのが楽しみです(^^)