やることを絞ればうまくいく!「最優先ボックス」のオススメ

今日お送りするのは、勉強法として、

「やる教材を絞り、普段からピックアップしておく」という視点を入れて欲しい

という話です。

 

普段なかなか、勉強に手が行かない、腰が重いという場合、

勉強部屋が雑然としていて「何をすべきか」がハッキリしない場合がよくあります。

 

そういう場合はまず部屋の片付けから…となってしまいますが、

結局のところ、いざ勉強!となったときに自分がすべきことがハッキリしていなかったら実行に移せません。

 

そのための方法ですが、

「本当に今やるべき教材」を絞り、いつでも取り出せるような状態にセットしておくのです。

これは本当に有効です。

これを分かりやすく伝えるため、今回、プロの方にお願いして、漫画にしてみました。ぜひご覧を(^^)/

 

        
▲自分を出してもらったので、何とも恥ずかしいのですが…(画:百田ちなこさん)

中間テストなら5教科、期末テストならば9教科ある時もあります。

これは学習計画が立てられているか、という部分とも関わってきますが、

 

大切な事は「すべきことをはっきりさせておく」ということです。

 

教材が高く積まれていても、勉強机に座ったときに「一体何から始めようか…?うーん、分からない…。

 

「とりあえず掃除から始めよう」

ということで、試験勉強の最初2~3日はひたすら机の上や部屋の整理ばかりする人がいます(笑)←本当の話

 

数学ならこれ、ということで1冊、英語も同様にこれ、

というテスト勉強の中心に据えて一番多くの時間を投下する教材を絞っておくのです。

 

あまり難しく考えずに定期テストの場合、学校のワークでよいと思いますよ。

勉強の時間が来たら、これをやろう!と決めておきます。大切なのは実行へのハードルを低くできるような環境整理をしておくことです。

 

 

こういったプラスチック製のものを用意し自分が勉強に使っている机上で

右利きの人ならやや右、左利きならその逆にセットし、最優先してすべき問題集を絞った上で、そこに入れておくのです。

 

100均ショップなどで売っているような簡単なモノで結構です!自分がまず何を優先してやったら良いのか、

という部分を日常的に意識する事にも繋がりますし、その優先順位をつけていく感覚は絶対に必要です。

 

 

この「最優先ボックス」に各教科「核となる1冊」をセットしておきましょう。

右利きの人は右ですよ。もっと言うと座ったままの姿勢で届く場所です。

 

こういう“環境整理”を普段から整えておけば、すんなりテスト勉強に入れますよ。ぜひともお試しを!

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この記事を書いた人

岩田英証のアバター 岩田英証 学習教室サクセス 塾長

生徒一人一人が安心できる居場所としての塾を目指しています。同時に、知的好奇心ややる気を刺激し、互いに高め合える環境を提供することで成長を支えたいと思います。この理念のもと、生徒さんの可能性を最大限に引き出す教室運営に日々努めています。

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