伊丹市の高校受験専門の個別指導 学習教室サクセスの岩田です。
金曜日は体験授業に3名のお子さんが参加してくれました。ホント、ありがたいことです。
もし入って下さった場合、しっかり成績面で貢献できるように向き合わせてもらいたいと思います。
さて先月は、いたみホール3F大会議室にて「進学セミナー2018」といういことで、高校入試の進学説明会を行いました!
ざっとは先日のブログで紹介したのですが、もう少し詳細を書かせてもらいたいと思います。
お話しさせていただいた点は、ざっと以下の通りです。
①受験の種類と内容
②各学校の難易度(私立・公立)
③入試において何が問われるか(受験形式ごと)
④合否のラインの見極め
⑤第2希望高の設定の具体的な仕方 など
です。かなりの情報量を一定の資料にぎゅっと凝縮しましたので、1つつをそこまで長時間とってお話出来なかった部分はあります。個別的にこの学校はどうか?などという場合はまた別途ご相談いただければと思います。
選抜の仕組みが変わって以後、かなりデータが取れてきた感じはあり、実際の合否の「カットライン」が各学校何点ぐらいだったか、という部分も把握できつつあります。
色んな関係で、それを書面上で堂々とは書けないのですがm(_ _)m、こちらでは把握できていますので進路相談の際、材料としてお話しさせていただければと思います。
説明会でもお伝えしましたが、資料に対して少し補足と言いますが、文面には載せられていない部分など、以下に書かせていただきます。
●私学は基本的に「当日一発勝負」なのですが、以前に比べ、学校成績を見たり、英検を点数化したり、“当日以外の要素”を見ることが多くなってきた感はあり ます。正直、漢検を評価する所は少ないのですが、英検はできることなら、取り進めておくのが良いでしょう。準2級以上から点数化してくれる高校があります。 (一部3級も。近隣では雲雀・履正社・武庫女・報徳・百合学院等)
●推薦入試や特色選抜は統一されたものではなく、学校(その科)独自のテストを課 します。よって、販売や公表はされていませんが塾にはかなりのストックがありますので、ご安心下さい。(例えば伊丹北高の推薦であれば14年分あります!)
●「私は(うちの子は)作文苦手だから推薦は無理!」というお声を毎年よく聞きます。ただ、推薦や特色選抜の場で 問われる作文には一定の傾向があります。何が毎年聞かれているか?何を答えれば良いのか?ということを適切に捉えて練 習をしておけば、“どうにかなる”という確信をこちらは持っています。行きた いコースがあるのに、こういう理由で早期に諦めたりせず、塾までご相談下さい。
●推薦・特色選抜入試は、やはり「内申型」の生徒が有利。「偏差値50で内申170点」が1つの対応目安。例えば、偏差値が48ぐらいなのに、内申が200ぐらいある子などは女 子に多いタイプ。こういう子は本当はその蓄積を活かし、推薦で入れた方がうまいやり方。逆に、偏差値55あるが内申 は140ぐらい、という男子も意外に多い。こういう子はいわゆゆる「実力型」。高偏差値の私立に一発勝負に出るのも1つの手ではある。