どうなる?今年の公立高校入試
~定員減の高校が続出!影響は?~
さて、10月21日(月)に今年の公立高校の募集人員が発表となりました。去年は「定員の増減なし」でしたが、今年はそれなりに動きはありましたね。
2学区での変更は以下の点でした。
1クラス(40人)減となったのは以下の高校です。(近隣に絞っています)
これは当該市や近接市の中3人口や、近年の倍率の推移等に従い、年々調整が入ります。たまに例外はありますが、例年高倍率な高校が、いきなり定員減になることはありません。
伊丹西高や武庫荘総合高を第1志願とした場合の第2志願先として、尼崎西や川西明峰の定員減は多少の影響はあります。県立尼崎や尼崎西を第1志願とする場合、定員減の影響を受けて、少し合格ラインを高めに設定しておく必要はあるでしょう。
また宝塚でのトップ、宝塚北も定員減となったのは意外な感じはしますが、近年倍率がそう高くはないので人口減に伴い、それなりの調整が入る部分なのでしょう。またどの高校も特長を残す、という方向性で近年来ているので、宝塚北ブランドは保つ必要があるのでしょうね。
伊丹4高には変更はなく、伊丹の高校だけを考えている子にとってはそこまで大きな変更になるとは思えません。しかし、上の4校を第1希望、もしくは第2希望に組み入れてくる場合は、やや影響はあるでしょう(例えば第2希望を尼西→宝塚東に変更する等)。
あとは大雑把に言って、近隣高校で定員減が多く発表された年は、みな”お尻に火が付く”という傾向もややあります。自分の同一学区内での相対的な位置が下がらないよう、引き続き、努力していきましょうね!