キミは5教科の勉強時間を削って、面接練習をしていないか?

さて、中3生はいよいよ受験。中1~2の子達にとっても実力テストがあったり、

学年末テストがあったりで、この3学期は大変です。まずは体調を整えていきましょうね!

流れ的に今後、推薦や特色選抜入試を受ける人は塾の方でも面接練習をしていきます。

学校でも面接指導はあるかも知れませんが、“他流試合”のような形で、色んな場で色んな「問い」を浴びて練習するのは良いことです。

ただ、推薦や特色選抜入試を受ける人にお伝えしておきたいことが。色んな言い方はあるのですが、端的に言うと。。。

推薦・特色を受ける人も、5教科の勉強をしっかりして下さい!(その後のことを考え)

ということです。(場合によっては「3教科」となるケースもありますが)

これは大学受験のAO入試などでもよくあることなのですが、小論文と面接の練習に気合いを入れすぎて5教科の勉強がおろそかになり、

いざ一般入試となった場合に不十分な勉強のまま臨んでしまい点が取れない、ということです。これは本当に良くある話です。

 

「絶対に受かる!」という意気込みは大切ですが、あくまで面接練習などは、5教科の勉強の「プラスアルファ」としてやるものです。

 5教科の勉強時間を削る
       ↓
 その時間を面接練習に充てる

という性質モノのではありません。

きつい言い方かも知れませんが、推薦・特色入試は「決してラクな道ではない」という前提認識を持って下さい。

tuyoikimoti

「5教科の勉強を多少サボってもよい口実ができて、しかも受かれば早く終わってラッキー」という認識であれば、もうそんなの引っこめた方が良いです。

一般で受ける子以上に努力する、という強い気持ちがないと入ってからもしんどいです。

そうです。推薦・特色入試は「ラクな道」どころか「イバラの道」です。

一般で受ける子以上に、多くの分野の勉強・練習が必要なのですから。

険しくとも、イバラの道を歩む決心が定まった人は表情も良い感じになってきます。それが面接や小論文でも出ますし、「出るように作られている」のが入試という仕組みなのです。

どうか、気持ちで負けないように!

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この記事を書いた人

岩田英証のアバター 岩田英証 学習教室サクセス 塾長

生徒一人一人が安心できる居場所としての塾を目指しています。同時に、知的好奇心ややる気を刺激し、互いに高め合える環境を提供することで成長を支えたいと思います。この理念のもと、生徒さんの可能性を最大限に引き出す教室運営に日々努めています。

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