今年の動向・人気をおさらい(伊丹とその近隣校)

さて、受験生はこの金曜(面接等は土曜)で私立受験を終えました。

早いところは今日ぐらいから判明してくることでしょう。

ドキドキしつつ、知らせを待ちたいと思います。

さて、残すは公立の推薦・特色選抜のみとなりました。

 

公立の一般入試での今年の動向・人気をおさらいしておきたいと思います。

元にするデータは11月の希望校調査です。2学区(学区外も一部入れています)は現状、以下のようになっています。去年の同時期との比較も入れつつ、見ていきたいと思います。(表自体は岩田が作成しています。)

kibousha nov

※「昨年比」の部分が大きくマイナスになっている場合は、倍率は下がるであろうと見ていただいて、おおむね間違いありません。

~見て取れる点を以下、ざっとまとめていきます~

 ◆9月→11月の調査では、公立を諦める子達が多くいるため、減るところが多いが□囲みの部分は増えている。(他から乗り換えた層によって増えているのだろう)

 

 ◆意外と県立伊丹・伊丹西は落ち着いた(北高は予想通りの落ち着き)が、県高であれば稲園層の受け皿に、西高であれば県高・市高の受け皿になるので、安心はできない。が、第1希望に関して、両校は去年のような高倍率になることはないだろう。

 

 ◆川西明峰・宝塚東は“第1志望として”は定員割れは必至。もちろん学力にもよるが第1志望にしていれば、合格率は高められる。

 

 ◆市立伊丹は相変わらず、高倍率だろう。2年前の「1.35」程度か少しそれを超えるかも知れない。

 

 ◆武庫荘総合・双星(普通科)の倍率が厳しめなのは変わらず。武庫荘総合や双星 (普通科)は最終、1.5倍近くの極めて倍率になることも予想される。回避できることなら、宝塚東や川西明峰とするのも手である。

 

 ◆去年は伊丹が“受難”の年。高倍率校が頻出。今回は尼崎(稲園・武庫総・双星など)が受難と言えるのではないか。

 

ああだ、こうだと言っても、もうやるしかないんですけどね!

さあ、今週水曜が推薦・特色選抜です。塾でも最後の追い込みです。

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この記事を書いた人

岩田英証のアバター 岩田英証 学習教室サクセス 塾長

生徒一人一人が安心できる居場所としての塾を目指しています。同時に、知的好奇心ややる気を刺激し、互いに高め合える環境を提供することで成長を支えたいと思います。この理念のもと、生徒さんの可能性を最大限に引き出す教室運営に日々努めています。

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