おはようございます。塾長の岩田です。
さて、この日曜公立入試一般の結果が全て出そろいました。
日曜朝10:00〜は、気が気でない時間を過ごしました。
結果は、、、、
無念ながら、ダメだった子がいました。
もちろん、ほとんどの子が第1志望で合格できているので、そこをもっと喜びたいところなのですが、
正直、そういう気にはなりにくいです。
ダメだった子の無念さが伝わるからです。そこはやはり僕らは背負わなければならないし、
無念さ・つらさに寄り添わないといけない。
それを背負って進むからこそ、身を切ってでも真剣な指導を続けていかなくてはならないわけで。。。。
僕はこの日を「楽しい」と思ったことは正直、ただの一度もありません。
大阪の旧第1・2学区でやっていたときからそうです。
兵庫の新学区になってからの倍率のうえで、これだけの受験生が自塾にいるなか、
全員が第1志望に合格することは、事実上ちょっと不可能です。
それを可能にしようと思ったら、ベタベタな安全校しか受けられなくなりますので。
チャレンジができない、ということです。
それはいやですね。塾としても、本人・ご家庭としてもそうでしょう。
子どもは受験を通して成長する、これは事実だと思っています。
そこにコミットするからこそ、心が震えるんです。
どんどん表情が良くなって、人間的にも成長して受験に向かってくれる子達を多く目の当たりにして、
その確信はあります。だからこそ、高みを目指して頑張るわけで。
いったんのゴールを高校入試に置くのであれば、そこで”失敗”する子も一定数います。
でも残念ながらダメだった子は、そこがゴールじゃないんだ、人生は本当にこれからなんだ、
ということを日数をかけて、思いを塗り替えていってほしいです。
受験の結果レポートなどは、また改めてしたいと思います。