おはようございます、岩田です!
さて、先週水曜から理社の映像講義を用いた「自立コース」が始まりました。
塾として、有料できちんとした形を作って実施するのは初めてのこと。
こちらも万全の準備をして臨みました!
流れとしては、以下の通りです。
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①個人ごとの計画表を見る
②印が入っている単元の映像講義を受講する
③問題集で演習をする→終わればマル付け。(また①に戻る)
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僕らがその中に割って入ってサポートをする、というわけです。
初回だったこともあり、みな緊張感と新鮮さを持って受講してくれました!
授業後、「すごくわかりやすかった!」という感想を言ってくれる子も多くてまずは一安心です。
ただ、慣れてくると集中力が下がってきたり、気合いが半減したりすることは予想されるわけです。
そうならないように、常に状況を見つつ、場作りの工夫とアップデートを繰り返していきたいと思います!
今、スタディサプリさんを始め、ご家庭で安価で勉強できるような映像授業が多くあります。
それらをお家でやる場合、モチベーションを保っていくための注意点を書いておきたいと思います。
以下の内容はサクセスで実施する際、絶対に気をつけている4つの要素です。
1.「今日、どこまで(何時まで)やるか」計画を立てる
“何となく”始めてしまうと、“何となく”終わってしまいます(笑)できれば何らかの計画表をエクセルなどで作り、日ごとの計画を作っておきましょう。
そしてその日の学習を始める際には「ここまでは進めよう」というラインを作ってから始めましょう!
→塾ではやる時間と、課題指示を明確にしています。
2.手を動かして問題集を解く時間を作る
講義をみたら、それに対応する内容の問題演習をすぐにしましょう。映像はあくまひとつに“教材”に過ぎません。
見たらそれだけで成績が上がる、みたいな万能薬ではけっしてありません。(そこの認識が誤るとマズイですよ!!)
「分かる」から「できる」への“橋渡し”をすぐにやってしまうことにより、今後の定着度合いを高められます。
→塾では、映像とセットの問題演習を計画表(to do)に落とし込んであります。
3.人に評価してもらう
映像という性質上、対人ではないので「しっかり聞いていた」ということは評価されにくいです。
きちんと見ていたら「ちゃんと集中してるやん!」などと軽くで良いので、声をかけてあげる人間がいると理想です。
→塾では常に、声をかけつつ進捗度合いや表情を確認しています。
4.”衆人環視”のもと、行う
タブレットやパソコン画面から行う場合、ついつい他にも誘惑があります。
ちょっとしたゲームアプリが入っていたり、ヤフーのトップページでニュースを見てみようとか、昨日のプロ野球の結果が気になったりとか…(笑)
気にあるのは仕方ないです、ここは大人も同じです。
そういうアプリ等の環境を排除した状態にしておくのも、もちろん大切ですが、ある程度の監視が働いている状態でやっていくのがよいでしょう。
ですので、自室よりもリビングで、という方が向いているかも知れませんね。
→塾では講師(チューター)を配置し、一堂に会してやるのでやらないといけない雰囲気があります。
こういった環境が作ることができれば、小中学生でも十分にご家庭でも映像講義を視聴し、
十分な効果が上げられるのではないでしょうか?