おはようございます!岩田です。
もう8月に入ってしまいましたね。猛暑というか酷暑というか…。なかなか大変な日が続いています。
さて、先日7月29日(土)に予備校講師(数学)、野田亮太先生をお招きして、大学入試講演会を伊丹ホール3階大会議室にて行いました。当日は超満員の73名の方にお越しいただきました。
熱気に満ちた雰囲気の中、質疑応答の時間も入れて約2時間の骨太な講演会となりました(今時、2時間は珍しいかも知れません)。
学習をしていく上で、入試を戦う上で、重要な根幹部分を色んな具体例を交え、叩き込んでもらえたように思います。長丁場でしたが、皆さん食い入るように聞いてもらえました。事後アンケートも入力してもらいましたが、「話が面白くて、あっという間だった」、というご意見が多く見られました。
またアンケートで最も印象的だった話は?との問いに、”松ぼっくりの話”を上げている方が多かったです。これは、野田先生の近所の小学生の女の子ユキちゃんが、ある松ぼっくりを野田先生に見せたことから始まる、ちょっと心温まるお話です。
ここで詳細を述べることは控えますが、勉強への姿勢を考える上で大切なお話でした。
また実際の問題を例題として出し、文がしっかり読めることの大切さもしきりにおっしゃっていました。共通テストを問題を見ても以前のセンターのように知っているだけ、テクニック重視で解ける問題は減っている。逆に変なテクニックは不要だが、文を正確に(できれば速く)読む力はどんどん求められている。その力を身につけるには、自分で課題に気づき調べようとすることを避けてはいけない、ということを繰り返し言われていました。
他にも受験生に残された時間の計算方法など、興味深いお話がありました。高校生や保護者が中心でしたが、中学生やその保護者の皆さまも多くお見えでした。この日、聞いていただいたことは絶対にプラスになると絶対に確信しています。お越しいただいた皆さま、ありがとうございました!
あと、これはこぼれ話として。。。講演会のあと、私とサクセス社員たちとで近くのお店にお食事に行きました。野田先生は惜しげもなく色んな経験や、教育業界の今後のことなどを社員たちに熱く語ってくれました。本当に情に厚い方です。サクセス社員にとっても大変貴重な場となりました。