みなさん、こんにちは!寒さが厳しい日が続いていますね・・・塾では12月から続いていた冬期講習も全日程が終了し通常授業に戻っています。今回も多くの皆さまにご参加いただきありがとうございました!
中3のみなさんには「過去問マラソン」を実施しました!その中でも口酸っぱく伝えていたことではあるのですが、かなり大切な事なのでここで再度みなさんにも紹介出来ればと思います。入試問題を解く上で最も大切なことは以下の2つだと僕は考えています!
①解ける問題から確実に解く。(凡ミスをしない!!)
②時間配分には特に注意!(出来ない問題で延々と悩まないこと!!)
小学生の時までのテストと異なり中学生以降のテストや入試問題は「満点を取れるかどうか」では無く、「いかに取れる問題で点数を抑えられるか」「もったいないミスで減点しないか」が大切です。
この意識はすぐには身につかないものなので、今のうちから定期テストなどでも意識しておきましょう!
さて、今月はどうしても触れておきたいトピックが先月ありました。「大学入試共通テスト」です。
僕は理系の人間なので、ここでは数学と理科に限定してお話しさせていただきます。あくまで僕の体感ですが、各科目こういった印象です。※受験者の少ない科目などは記載しておりません。あしからず・・・
数学→ⅠA・・・やや易化、ⅡB・・・難化
理科→物理・・・やや難化、生物・・・例年並み、化学・・・難化
数学のⅠAは例年と比べて難易度は変わらないものの、文章量が若干少ないように感じました。問題も誘導もある程度されていたので、昨年や一昨年に比べると易しくなったのでは?と感じました。
ⅡBは難易度に変更は無いものの、文章量が増えたので素早く必要な情報を読み取りながら解いていくのに苦戦した方も多かったのでは無いかと思います。
理科に関しては化学で衝撃の古典内容がリード文で登場したこともあり、物議を醸していました(笑)。理科は日常生活と関連させやすいので僕の中で5教科の中で最も「共通テストとして問題を作りやすい」と思っています。ですので受験を考えているみなさまは早めに対策をして実際に問題を解くことが高得点を取る近道だと思います。
以上です!ここではより深くお話しすることは出来ませんでしたが、また機会があればお話ししたいと思います。各種感染症も猛威を振るっていますので、引き続き体調には気をつけていきましょう。それでは今月もよろしくお願いします!